2020年度(2020/4/1~2021/3/31)の相談件数は579件で、前年度から185件増加し、過去最も多い件数となりました。
増加した主な要因として、新聞折込チラシによる広報強化を図ったこと、コロナ禍による経済的問題が借金・家族・人間関係など様々な悩みに波及していることが考えられます。
多かった相談内容は生活相談で、生活困窮、ご近所等の人間関係、健康不安、共済・保険、消費者問題などが挙げられます。
労働相談は、コロナ禍による休業・解雇・派遣切りに関する相談もありました。
家庭問題は、夫婦関係不和、親や子供の悩み、親族関係などがありました。
法律関係は、相続、金銭請求、離婚などがありました。
借金関係は、コロナ禍で収入減によるカードローンや奨学金の返済苦の事例が多くありました。